乳歯の根管治療のポイント

乳歯の根管治療は永久歯と比べると以下のような違いがあります。

  • 乳歯の歯の根は湾曲している傾向にあることと、歯の根が永久歯との生え変わりで吸収していることがあり、レントゲンで根の長さと形を把握することが重要です。
  • 乳歯の根管治療は、永久歯のように、根尖病変や歯周組織を治癒させることよりは、後続永久歯の発育成長を妨げないことが重要な要素になる。
  • 乳歯の根管治療が適切に行われない場合、後続永久歯の形成不全や発育不全が起きることがあり、長い将来の永久歯の健康を保つためにも、とても重要な治療になる。

関連記事

  1. 根管治療による審美歯科治療(歯を抜かない治療1)

  2. 良い根管治療の必要な条件(かみ合わせ)

  3. 根管治療が必要かどうかの診断について

  4. 慢性単純性根尖性歯周炎

  5. 歯髄充血とは

  6. 歯内療法(根管治療)について

カテゴリー

PAGE TOP