CT、CAD/CAM、レーザー等の最新歯科医療器材による根管治療の診断および治療

初診時パノラマ画像
初診時口腔内

初診時自覚症状はなく、検診目的で検査。その際、レントゲン写真で、右上6番(奥から2番目)の歯根部分に病巣様の像が認められたため、CTにて精査。

CT矢状断画像
CT前頭断画像
CT冠状断画像

病巣の大きさ、位置、歯根の形状等を正確に確認(レントゲンのみでは困難)

CT3DVR(ボリュームレンダリング)画像
銀歯の下の虫歯
根管治療に際して、仮歯のための形成後、口腔内3Dスキャナーですぐにバーチャル歯型を採り、CADソフトウェアーで仮歯をミリングマシーン(歯を作るロボット)で作成しておきます。そして、同時に根管治療を続けます。

内部の虫歯を歯の根管に押し込まないよう、虫歯をきちんと取り除きます。
根管治療前に多くの虫歯の残存がありきちんと取り除きます。
レーザーの虫歯診断機を応用して、歯の内部の虫歯の残存を調べます。

虫歯が完全に取り除かれた状態で、初めて根管治療に移ります。

多くの感染物や、壊死歯髄が出てきます。

根管治療がきちんとできた状態で、消毒、根管治療用のお薬を入れます。

治療が完了するまでの間の、唾液や、細菌の根管、および、歯周組織への侵入を防ぐとともに、隣在歯や、対合歯の移動を防ぎながら、日常生活が元通りできるようCAD/CAMで作成した仮歯を装着し根管治療を終えます。

CAD/CAMシステムによるデジタルデンティストリー (上顎小臼歯のセラミッククラウンキャラクタライズ)

審美エリアのセラミッククラウン治療をCAD/CAMシステムを使い、さらにより天然歯に近い状態に仕上がるよう、ステイニングというテクニックでキャラクタライズ(個性的仕上げ)して治療しています。

またセラミックの素材は、e-maxと呼ばれる強度があり審美性の高い二ケイ酸リチウムガラスセラミックスで作成しています。